どうも、としさるです。
今回はEtcher Laserを使用していたら急にエラーが出て使えない!ということが置きましたので、その時の対処法や確認ポイントについてご紹介したいと思います。
私が今回経験したエラーは、Etcher Laserのカメラで加工範囲をスキャンする際に出たものです。実は前回投稿した記事(下記を参照してください)の加工途中で発生しました。
その時にエラーの写真をスクショしておけばよかったのですが、焦ってすっかり忘れてしまっていました。。。
内容としては、PCソフト側でカメラマークのアイコンをクリックしてキャプチャしようとしても「カメラでキャプチャできません」のようなアラートだったと思います^^;
私のEtcher Laserはメルカリで中古で購入したものだったので、もしかして故障品だったのかなぁ?と不安になりました。購入してまだひが浅いのですが、早速修理になってしまうのか?と。。。
ヒヤヒヤしながら嫌な汗をかきつつ、とりあえずsmartDIYs様の公式サイトをチェックするとカメラ使用時のエラーについて、対処法がいくつか記載してありましたので1個ずつ試していくことにしました。
~確認項目~
2.素材がカメラマーカーを隠している
3.ドアがしっかりと開ききっていない
4.カメラレンズが汚れている
5.カメラマーカーが汚れている・破損している
6.カメラのピントがずれている
1.レーザーヘッドが原点に戻っていない
こちらはPCソフト上で「原点復帰」ボタンをクリックして、念の為Etcher Laser本体とPCソフトを再起動してみましたが、エラーは治りませんでした。次に移ります。
2.素材がカメラマーカーを隠している
こちらについては素材のサイズが10cm×10cmと小さく、また念の為素材の下に敷いているMDF板もカメラキャプチャ用のマーカーにかかっていないため、問題ありませんでした。
※カメラマーカーとは白線と黒線が交互になっている四角形のシール部のことです。(全6箇所)
3.ドアがしっかりと開ききっていない
ドアはシリンダーで突っ張って固定されるようになっており、カメラでキャプチャする際は最大限ドアが開いていないとキャプチャ時にマーカーが正常に認識されずにエラーが表示される場合があるようです。今回は問題なく、MAXまで開ききっていました。
4.カメラレンズが汚れている
カメラレンズを拭いてみると、黒っぽいススのようなものが結構取れました。今まで数回しか加工していなかったのですが、かなり汚れていたようです。これが原因かなと思ったのですが、この汚れを除去してもエラーが表示されたままでした。
5.カメラマーカーが汚れている・破損している
6箇所あるカメラマーカーも拭いてみると、やはり先程のカメラ同様汚れが付着していました。カメラにあれだけ汚れが付着していたので当然といえば当然かもしれません。そしてなんとこのマーカーをきれいにしたらエラーも解消されました!一安心です。すぐに故障させないためにも今後はこまめにお掃除してあげる必要があるな~と感じました。
6.カメラのピントがずれている
今回は実施しませんでしたが、ピントずれを調整する「EtcherCameraUtility」というソフトも公式サイトにありました。使用方法は簡単そうですので、もし同じようなエラーが表示されて且つ上記の確認をしてもエラーが解消されない場合はこちらを試してみると良いと思います。
今回、このエラー表示によってEtcher Laser本体の内部がかなり汚れていたことが分かりました。まだまだこの機械には色々と頑張ってもらいたいのでメンテナンスはしっかりしてあげないといけませんね。肝心のレーザーが照射されるモジュールもよ~く見るとスス汚れが見られるのでこちらも推奨されているメンテナンス手順にしたがって清掃したいと思います。
それではまた!