レーザー加工

オリジナルのスタンプをレーザー加工機で作ってみる。-その1

どうも、としさるです。

 

先週末に妻と話している際こんな話題が出ました。

 

保育園に名前を手書きで書いたおむつを毎日持っていってるんだけど、他の人は手書きじゃなくて印刷っぽいような感じなんだよね~」

管理人「ほぉー印刷ね~。印刷もいいけどハンコとかあったら楽かもしんないね!」

「…それだーー!レーザー加工機で作れない?」

管理人「よーし、いっちょやってみっか!」

 

という流れで、息子のおむつに名前を押すためのスタンプを制作してみようと思います!

…が、先に申しておきます。今回の記事では完成しません^^;いやー申し訳ありませんが色々と今回やらかしてしまいまして、最終的な完成品については「オリジナルのスタンプをレーザー加工機で作ってみる。-その2」?で披露させてください!

 

それでは今回の流れと失敗したポイントについてご紹介します。

 

 

~目次~

1.名前とスタンプ全体のデザインを設計
→【失敗ポイント】超初歩的、サイズ選定ミス!?2.スタンプ材の購入
→【失敗ポイント】スタンプ材の材料選定について

 

1.名前とスタンプ全体のデザインを設計

今回、スタンプの印面のデータはInkscapeで作成し、スタンプの持ち手部分は立体的になるため3DCADのFUSION360でデザインしました。(そんな大したデザインではありませんが。。)

 

まずは先に持ち手の方です。数分でささっとこんな感じにデザインしました。

▼FUSION360で設計したスタンプの持ち手

 

次に印面です。(下の画像の名前は記事作成用の仮名ですのであしからず。。)
今回フォントはフリーのにくまるフォントを使用させていただきました。

 


▼Inkscapeでデザインしたスタンプ印面

 

今回は妻の注文でだいたい 「幅8cmくらい×高さ2cmくらい」で、とのことでしたので、それに合わせて上記をそれぞれ作成しました。

 

ですが、ここでまず1つ目のやらかしです!それは我が家のスタンプ台の大きさを事前に確認していなかったために出来上がったものが大きすぎて、2回にわけてポンポンとインクをつけないといけなくなってしまいました…^^;

これが地味に面倒なんですよね。。何枚ものおむつにスタンプするので都度2回ずつインクをつけると単純に手間が倍です。この問題に気づくのは出来上がってからなのでまだ先です笑

✎ メモ

★今回の反省点
・スタンプ台のサイズに合わせて完成品のサイズをしっかりと決めるべきだった。

 

 

2.スタンプ材の購入

次にスタンプの印面となる材料についてですが、こちらは以前100円ショップでスタンプ消しゴムのハガキサイズのものを見た記憶があったため、これを購入してレーザーで名前を掘ればいいかなぁ~とお気楽に考えていました。

 

実際に買ったのはこちらです。(使用前に写真を取り忘れました…)

 

しかしここで2つ目のやらかしです!!このスタンプ消しゴム、買ってから改めて材質を確認したら「塩化ビニル」でした。。。塩化ビニルはレーザー加工すると有害ガスが発生し、かつ機械にも影響があるため、これをレーザー加工するのはNGです。シンプルに確認不足でしたね。

✎ メモ

★今回の反省点
・材料の素材がなにかは購入前にきちんと調べておくべきだった。
→次回はレーザー加工可能な材料を選定する。

 

したがって今回は消しゴムスタンプを直接レーザー加工せず、一旦厚紙に名前のデータを刻印してそれを転写させ、素手でカッターナイフでスタンプを作成しました笑
こんなはずではなかったんですがね。。。

 

そして苦労して出来上がった完成品をいざテストしてみようと思ったら「なんだかサイズ微妙じゃね?」ということに気づいたわけですな。いや~滑稽。正直今までの工作の中でダントツでやらかしてしまいましたねww

というわけで今回の失敗を踏まえて改めてスタンプ作りにチャレンジしたいと思います。良い感じにできたら次こそもう少しまともに記事にしますんで!

 

それではまた!